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着る物ひとつをとっても、家族のいろいろなエピソードがあるものですね。
日光東照宮での挙式に向けて、母が29年前に亡くなった祖母の形見の留袖を着ておばあちゃまも参列させてあげようと思っているのだけど、それにはどうにも着物の身丈が短すぎるような気がするの・・・といって、呉服屋に嫁いでいる父の妹に見てもらっていた。古いけれど、とても品のいい柄の着物で素敵。(写真は伯母のお店のものを試着中らしい)だけど、150cmの祖母の着物は160cmの母にはどうしても短すぎるみたい。お仕立て直しをするとか、私がドレスを仕立てていただいている馬場和子さんに留袖をほどいてドレスにしてもらうとかいろいろ考えていたみたいですが、結局、私と弟の結婚式で着ることを考えて、留袖を新調することにしたそうです。祖母の形見も素敵だけど、うちは両家の祖父母が亡くなっているから4人の形見を持っていくというのもなかなか大変だしね。いいな、ついでに私の嫁入り道具として留袖を作ってくれてもいいんだよ、っていったらほんとに作ってくれそうだから自粛しときました。結婚することになったら、今まで厳しかった親が別人のように甘い。結婚することより、相手がandyなのが嬉しくて仕方がないらしい。
あ、でも、「人見知りせずに、たくさん話せるのよね。ほんとに素敵なお義父さんとお義母さんでよかった!」っていってたから、andyのお父さんとお母さんの方がほんとは好きなのかも。
招待状は、前に書いた場所でブルーのカトレアをモチーフにしたものを選びましたが、封筒はオフホワイトの裏地に光沢のある二枚重ねのものを選びました。この二枚重ねのものにしたのが素敵なんだけど・・・・プリンタが通らないため万年筆でひとつひとつの招待状を手書きするはめになりました。招待客が、当初想定していたよりも相手のおうちのリストが増えたのと、プリンタで失敗した分を買い足しにいかなくては・・・。
何事も早め早めにやっておかないと、間に合わなくなるのが結婚式。でも、早め早めにやっておいても、思うようにいかないのはお互いの家にとってはじめてのことばかりだからなんですよね。足りない(涙)というものを探すうちに、Invitationとハトのスタンプを見つけました。
ベビーブルーのスタンプで青い鳥。ゴールドのinbitationという文字と、旦那様のおうちのイニシャルをゴールドのワックスでシーリングすることに。色彩計画はちゃくちゃくとすすんでおります。
結婚式は、古い格式のある神社か教会であげようと考えていました。両家に挨拶にいく前に2人である程度、こういう風にしたいというアイディアをまとめようということに。
・ゼクシイを買う
結婚には、たしかそういう選択肢があったはずですが、我々はいつもの習慣でGoogle様に頼りました。格式のあるキーワードと結婚式をかけあわせて検索してみようと思い、[世界遺産 結婚式]ええ、私、無類の世界遺産好きなものでして。つい、うっかり、ほんの出来心で。
そして、検索第3位ぐらいにでてきたのが日光東照宮。私の地元、栃木県が誇る世界遺産日光の社寺、二社一寺でございます。私は生まれて2ヶ月ほど旧今市市(現日光市)にSunでいました。初七日のお宮参りは親族揃って東照宮で。転勤族の子供が、育った実家の門から嫁いでゆくということはかないませんが、思い出の場所で嫁ぐということ。それから、日光は観光地なので嫁ぎ先の家族や親族の皆さんにも楽しんでいただけるのではないだろうか・・・二人で話し合い、それから両親と相談をして、紅葉の一番素敵な季節に式を挙げたいと考えはじめました。事前に日光エリアでいくつか婚礼担当者の方とアポイントをとり下見をしたあとで、結納の後、両家で日光東照宮にいってみたところ偶然にも挙式がおこなわれておりました。
白い紋付袴の新郎と色内掛の花嫁さん。初めてみる東照宮の挙式では、生でお神楽を演奏してくれるため観光客にとっても楽しいイベントとして温かく見守られているようです。春雨の降る中でしたが、とても素敵な式でした。初めて日光東照宮を訪れた婚約者のご両親も、ただ観光に来るのと実際の式を見たというのでは思い入れが違ってくるでしょうし本当にラッキーでした。
栃木県の益子町という益子焼で有名な土地に、STARNETというカフェがあります。
建築家とオートクチュールのデザイナー夫妻によって10年前に作られたそのカフェ。私は、その当時から陶器が大好きで、陶芸教室やお皿をちょこちょこと買うついでによくお茶を飲んでいました。訪れるたびに店が成長し、リフォームされ、少しずつ少しずつ、お店が増え、洋服を扱うようになり、ギャラリーができ・・・・といつも新しい何かが起こっているお店なんです。そんなお店に通うようになって私も10年。東京に住んでいるから、そうそう頻繁に・・・というわけにはいきませんが、実家に帰るたびに年4~5回は訪れているということになるのかな。
私が連れていったのをきっかけに、父も母も弟も今ではスターネットが大好きです。家族でいくことも、それぞれがデートや東京からきた友達を案内したりなんていうこともありますが、母はよく馬場さんのお洋服を買っては悦にいっています。古い民家からでてきた着物の生地を使ったドレスとか、本当に素敵なんです。そんな馬場さんのドレスのショーと展覧会が昨年秋、STARNETのギャラリーでありました。母と弟と3人で訪れた時に(まだ予定がなかったから)、母がうっかり「お嫁にいくときには、ここでドレスを作ってあげるからね」と、口にしました。
ありがとう、お母さん。というわけで、無事にお嫁にいくことになったのでドレスを作ってもらうことになりました。
STARNET
栃木県芳賀郡益子町益子3278
TEL 0285-72-2270
招待状は、ステーショナリー専門店ウィングド・ウィールで買いました。
takaちゃんの結婚式でも使っていたけど、元々は彼女のお友達が結婚したときに作ったサイトLUCCA IZUMI WEDDINGSで紹介されていたお店で、IZUMIさんが会場探しから古い洋館とか景色にこだわっていらっしゃるあたりに共感して招待状はここで買おうと思っていました。最初に2人でWebを見たときに気に入ったのがこのカトレア。
2人とも好きな色だし、Something Blue ということでいいんじゃないかなと話していたけど、一生に一度のことだし、自分達のものではなくて、招待させていただく方。それも私達の場合、挙式や披露宴は親族だけでやるため質感が気になったので2回お店にいって購入しました。Webで購入もできるけど、お店にいくと中身の紙の組み合わせも自由に選べるしプロのアドバイスが聞けたので、なんとなく安心。
その他にtakaちゃんの結婚式でウェルカムボードに使おうと思って買ったリボン。急遽ドレスの色にあわせて使わなかったけど、これって私が結婚に対してイメージしている色なのよね。これからお友達にお願いするウェルカムボードやいろいろなところでキーカラーに使ってもらおうと思います。
ステーショナリー専門店ウィングド・ウィール
東京都渋谷区神宮前4-5-4 TEL 03-5785-0719
0PEN 11:00 - 20:00(火曜定休)
今年は、仲のいい友達が続々と結婚しています。そして、彼女たちは私の結婚が決まったあとに、いろいろと面倒をみてくれ情報を教えてくれるのでとてもありがたく教えてもらったり手伝ってもらったりしています。そんな友達の一人、terajunが参考までに!と、4月に結婚式に彼女が自分で作ってたケーキの写真を送ってくれました。さすがというか、なんというか、ため息ものです。いくら、元プロだとはいえ、ここまで自分の結婚式にやってしまう人間はそうそういないと思う。だって、ただでさえあわただしくて忙しい結婚式だもの。すごすぎる。私の時もぜひ・・・・。
それでも、きっと凝り性の彼女にとっては忙しくてやり残してることがいっぱいあるはず。ぜひ、私の結婚式で手伝ってください。そして、思う存分楽しいことをtakaちゃんと3人で一緒にしようと話しているところです。友達って、ありがたいなあ。
結婚というものをあまりよく考えたことがなかったもので、実は私、このぐらいのステップじゃないかと思っておりました。
1.プロポーズされて婚約する。
2.お互いの両親に挨拶にいってお許しをもらう。
3.お互いの両親と兄弟を招いて、神社か教会で結婚式をあげてそのあとお食事会
お互いの実家が遠いこともあって、なかなか両親が顔を合わせることもそんなにないのだから、せめて結婚式でお互いの家族をしっかり紹介して、これからお世話になるであろう家族を大切にする場所であり、両親にお礼をする場所にしたいと思っていたのですが、田舎で育った長男長女にそんなことは許されないのですね。
GWにしっかり話し合った結果、お互いの両親の兄弟までは招待するということで決まりました。せっかく来ていただくのだから、景色がいい観光名所で思い出をつくっていっていただくということには相手のお父様から「そのフィーリング好きだなあ」と賛成してもらいました(そして、うちの父もまったく同じことをいっていた)それから、もうひとつお父様からだしていただいた条件は、こちらが嫁にもらう側なのできっちりもらいにいきますよ。略式でいいから、結納をしましょうというもの。内心エッ・・・と思ったけれども、私の実家に電話したら母がうきうき振袖を着る準備をすすめていたため、やることになりました。
Googleで私の地元+料亭を検索して決めた結納会場。昔ながらの、老舗料亭らしくお庭がとても素敵だったのと、やっぱりお互いの父親のキャラクターが似ていてとても楽しい一日だったな。